1987-03-25 第108回国会 衆議院 商工委員会 第2号
過剰設備処理から事業転換、新分野進出に至るまで、税制、金融その他多角的な助成策を盛力込んだ本法案は、さきに採決された輸出保険法案の一部改正案とあわせ、大企業の海外進出、産業の空洞化を一層促進するとともに、大企業の大もうけの体制づくりを支援するものにほかなりません。
過剰設備処理から事業転換、新分野進出に至るまで、税制、金融その他多角的な助成策を盛力込んだ本法案は、さきに採決された輸出保険法案の一部改正案とあわせ、大企業の海外進出、産業の空洞化を一層促進するとともに、大企業の大もうけの体制づくりを支援するものにほかなりません。
それから三月十一日の木曜日午前十時より、過般打合せを申しました通り、輸出保険法案の参考人の意見を聴取いたします。参考人に関しましては、先般委員長にお任せを頂いておりますので、然るべく取計らいたいと存じますから、さように一つ御了承を頂きます。なお当日は午後一時から同法案の審議をいたします。それから三月十二日午後一時から輸出保険法案につきまする討論採決に入りたいと考えております。
○佐久間委員 今回政府が日本の経済の再建のために必要な輸出振興の観点から、輸出保険法案を提出いたされたのでありまするが、これにつきまして二、三質問したいと存じます。